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ドッグブリーダー技能士

優れた血統の犬を育てるプロ

単にペットを繁殖させるのではなく、より優れた血統のペットを繁殖させる専門家のことです。 ペットに関する病気や衛生・交配学、遺伝子学、獣医学、動物行動学などに関する高い知識を持ち、どのような環境が優れたペットを繁殖する環境にふさわしいか熟知し、交配から出産まで、手間暇かけ実践しています。

現在、ブリーダーをはじめるにあたっては、公的な必要資格はありませんが、販売を目的として犬を繁殖する場合には、平成12年12月1日より施行された「動物の愛護および管理に関する法律」第2章第3説「動物取り扱い行の規則」に基づいて「動物取扱業の届出」が義務付けられました。 ※自宅で繁殖するだけであれば必要ありません。

ペットを買うとき、ペットショップを見に行く方もいれば、ブリーダーを探される方もいます。さらに今はインターネットを使っての販売もできるようになっています。

「ドッグブリーダー技能士」「ペット販売士」「哀願動物飼養管理士」など資格を取得していれば、飼い主さまからの信用にもつながります。

犬の祖先は狼です。狼を改良して猟犬や番犬となった犬達は人間と共に生活をはじめました。 19世紀に入り、イギリスでは完璧な容姿の犬種に重点をおくようになり、ドッグショーがはじまりました。

犬は人の手が加えられた結果、多くの犬種にわかれています。これは、ブリーダーが完璧な容姿の毛種を求めて優勢な子を選択し、近親交配等により血統の固定化を進めた結果です。

ですが、近親同士を交配に使うなど少ない血統によって繁殖を繰り返した結果、犬種特有の遺伝性疾患が多く発生することにもつながりました。

動物の繁殖(ブリーディング)には経験と知識が必要なのですが、資格は必須ではないため、ペットブームによる需要に対応するように経験と知識を持たないブリーダーが増えました。遺伝知識のないブリーダーにより無理な交配が行われ、障害を持った犬が生まれるケースが増えています。

こういった実情を知ると、犬について本当に深く知るためには、トリマーとしての資格だけはなく、いろいろな知識・資格を得なければいけないと思います。

資格を取るには

◆財団法人職業技能振興会が実施する試験

  • 年3回(4、8、12月)
  • 筆記(動物看護学、繁殖飼育学)
  • 受験料15,000円

◆通信講座で取れる資格

  • 財団法人職業技能振興会(ブリーディング技能師認定試験D級)
  • 一般社団法人キャリア人材開発協会(ドッグブリーダー技能士)
  • 一般社団法人日本ペット技能検定協会(ペット繁殖指導員)