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ヤリガイ・苦労体験談

仕事でのやりがい

私がトリマーとして働く意味、それは…。

自分が誰かに必要とされていて、誰かに喜んでもらえるのを直接感じることができること。仕事をせずに自宅にいたとき、社会との接点がなくて本当に一人を感じていました。誰かに必要とされる喜びはなによりかけがえのないものです。

日々の喜びでは、毛玉だらけのワンちゃんを見て、「キレイにしてあげるからね!」と、没頭した時間が経過した後、すっきりさらさらになったワンちゃんをみると達成感がありますね。受け取りに来た飼い主様がワンちゃんを見て「キレイになったわね。」「かわいいわ。」と目をきらきらさせている姿をみると、とてもうれしくなります。飼い主様が喜んでいる様子を感じ取って、ワンちゃんもなんだか少し誇らしげになるんです。

それに、今の段階では、飼い主様からのちょっとした相談に何か答えることができるだけでもうれしく思います。頼りにしてもらえるトリマー目指して、これからもっと幅広く勉強を続けていきたいと思います。

こんな失敗も…

まだまだ新米です。最初は何を指示されたのかも分からなくて、とにかくオロオロ。抱っこしただけでワンちゃんが暴れだしたり、噛まれたり、 爪を切ろうとして出血させてしまったり…。数えたらきりがありません。

先輩たちは「経験を積めば大丈夫よ」と言ってくれるので、失敗しながらも頑張っていこうと思ってます。

また、これはトリマーの職業病らしいですが、筋肉痛が辛いです。 中腰の姿勢を維持していることが多いので、肩と腰、両方にきます。 仕事を終えて家に帰ってからは、食事の支度をしながら台所でキッチン体操、お風呂上りにストレッチなどできるだけ筋肉をほぐすように心がけています。私自身が健康でいることも、とても大切なことだと思っています。

さらに、これはトリマーのお仕事に関してという事ではないのですが…。ペット界にも高齢化が進んでいるのを感じるのも、哀しいことのひとつです。

ペット達も人間と同じで高齢になると抵抗力がなくなり、ちょっとしたことで命を落とすことがあります。 早めに病気を発見して対処ケアすることが大切です。 トリミングはもちろんのことですが、生活のケア、フードのアドバイス、トレーニング、病気や怪我のことまでできる範囲でサポートしていきたい、一日でも長く、飼い主様とパートナーが幸せな日々を続けていけるよう、少しでも力になりたいと願うばかりです。

おまけ:ワンちゃんの名前トリビア

最後まで読んでいただいてありがとうございました。少しでも皆様のお役に立てたらうれしいです。

最後にちょっと息抜き。

子供の頃に、絵本で読んだり、動揺にもあるなじみの昔話、民話、「花咲か爺さん」の犬の名前を知っていますか? 動揺では「ポチ」となっていますが(裏の畑でポチがなく~♪)、どうやら「シロ」が正しいようです。

というのも、花咲か爺さんは室町末期から江戸時代初期にかけて成立した昔話のひとつであるにもかかわらず、「ポチ」と言う犬の名前は明治以降使われるようになった名前なのです。 明治になってフランス人が日本にきて、小さな犬を見て「プチ」と呼んだのを「ポチ」と聞き間違えたとの事。さらには「ポチ」は毛色に班がある犬の名前で、日本の在来種には斑のある犬は存在していませんでした。

童謡では「ポチ」、絵本では「シロ」「ポチ」?そもそも犬には名前などなく、「ただの白い犬」だったとか、読み手に親しんでもらうために後からつけられた名前で「ポチ」でも「シロ」でも良かったとかいう説もあります。

では、犬を名前で呼ぶようになったのはいつ頃からなんでしょう。明治時代になって飼い犬と野犬を区別する法律ができたので、この頃にはもちろん名前が付けられています。

ところで、明治時代に「ポチ」についでポピュラーだった犬の名前は何だったと思いますか? 答えは「カメ」です。これは英国人が犬を呼ぶときに「Come」というのを「カメ」と聞き間違えたとの事。 本当でしょうか…?

「犬名辞典」という書籍があるのですが、 明治時代(1910年)の調査では犬名ランキング第1位だった「ポチ」は、1989年調査ではTOP20からも消えてしまいました。

それでは、平成の現在、ポピュラーな犬の名前は何なのでしょう?近年では「チョコ」「ココ」「カカオ」など、可愛らしいカタカナ名前が人気の様子。ネットで人気ランキングなども紹介されていますので、参考にしてみて下さいね。