プロの7つ道具

お仕事に必要な「お道具」は?

トリマーがお仕事の時に使うのは、基本的にはカットで使う、シザー・コーム・ブラシ・ドライヤーなどです。 これは私達が髪を切る時に美容院で見る道具と似ていますが、ペット用の道具は微妙に先端が丸まっています。

ここでは、代表的なアイテムをいくつかご紹介してみます。選び方のコツなどもまとめてみましたので、参考にしてみて下さいね。

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  • ハサミ …毛を切るのに使います。 用途によって様々な種類があります。 代表的なものは、刈り込みバサミ・カットバサミ・ボブバサミ・すきバサミなどです。 刃の種類には柳刃・笹刃・直刃・鎌刃があります。
    使用後にはやわらかい布やブラシを使ってハサミについた毛などをはらい、アルコール綿などで丁寧に清拭します。ミシン油などを塗り、ケースや箱に入れて湿気のないところで保管します。定期的な研ぎも欠かせません。
    選び方は、自然に指がハサミのそれぞれの位置に収まるよう手の大きさに合わせたり、重さやバランスをみましょう。
    毎日使うものだから、自分に合うものを見つけることが大切です、資格を取った後に相談したら、いろいろとアドバイスがもらえました。勤め先の店長や先輩などに相談してみるのもいいと思います。
  • ブラシ…毛の手入れに使います。 毛先にピンがついているピンブラシと獣毛ブラシがあります。 材質や大きさなど多様に揃います。 犬種によって使い分けられるのが一般的です。
  • スリッカー…抜け毛除去、毛玉や毛のもつれのほぐしなどに使います。 ブラシをかけるよりも余分なアンダーコートなどを取り除きやすいです。 特に足の付け根や飾り毛などは毛玉になりやすいのでチェックして。 皮膚をひっぱらないように毛の根元を指で固定して毛先から少しずつ皮膚を擦らないようにとかします。 くの字形の細い金属ピンが植え込まれたブラシで、ピンが硬いハードと柔らかいソフトの2タイプあります。
  • コーム…毛並みを整えるのに使います。 毛質によって使い分けます。粗目・細目・中目の3種類があります。 最初は粗めのコームでとかし、その後細目のコームで毛を整えます。
  • ドライヤー…毛を乾かすのに使います。 人間が使うものとほとんど同じで、人間用の物も使えます。 犬用のドライヤーには、毛が入り込まないようにフィルターがついているものもあります。 ショップではスタンド式の大型ドライヤーが主流ですが、ハンドタイプのドライヤーを使いこなせることも重要です。
  • 鉗子…犬の耳の中の毛を抜く時、耳そうじ時などに脱脂綿を巻き付けて使います。
  • 爪切り…爪をカットするのに使います。 その後、ヤスリで滑らかにします。
  • クリッパー…人間でいうバリカンのことで、短く刈上げるときに使います。 電動と手動があります。 仕上げたい長さに合わせて刃を替え、毛の流れに合わせる波剃りと毛の流れと逆に剃る逆剃りを使い分けます。
  • セットペーパー…毛を保護するために使います。
  • ストリッピングナイフ…毛抜き用に使います。
  • トリミング・テーブル…トリミングのために特化されたテーブルです。